駐日パレスチナ常駐総代表部
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Place to Visit

ベツレヘム(Bethlehem)

イエス・キリストの生誕地として知られるベツレヘムは、キリスト教徒にとっては地球上の他のどんな町にもない魅力的な響きがありますが、その起源は歴史上定かではありません。
このばら色の小さな町はキリストの生誕地であるということで、世界から注目されています。現代のベツレヘムは商業的にも発達した一大観光都市で、その本当の魅力は、広場や宗教的な観光名所から離れたわき道にあります。町やスークは古代と現代、イスラム教徒キリスト教の魅惑的な調和なのです。


• 聖誕教会 Basilica of Nativity • 聖誕の洞窟 Grotto of Nativity
• ミルク・グロット Milk Grotto •  Mosque of Omar
• ラケル廟 Rachel’s Tomb, Masjid Bilal • ダビデの井戸 David’s Wells
• 羊飼いの野 Shepherds’ Field • ヘロデオン Herodion
• ソロモンの池 Solomon’s Pool • マル・エリアス修道院
• 聖テオドシウス修道院
St. Theodosius Monastery
• マル・サバ
• アルタス • ベイト・ジャラ Beit Jala
• ベイト・サフール Beit Sahur • アル・ハデル


• 聖誕教会(Basilica of Nativity)

ヨセフとマリアがベツレヘムにたどり着いた時、彼らは宿を見つけることが出来ず、イエスは馬小屋として使われていた洞窟で生まれました。この洞窟の上に建てられた見事な教会が聖誕教会です。最初の教会は4世紀前半にビザンティンの皇帝によって建てられましたが、現在の教会は530年に建設されたものです。外からはまるで要塞のように見えます。侵入者から教会を守り、馬に乗ったまま入って来られないよう入り口は狭く低く造られています。

見学時間:
月〜日曜日、6−18時



• 聖誕の洞窟(Grotto of Nativity)

聖誕教会の祭壇の両側にある階段は、イエスが生まれたといわれる洞窟につながっています。白い大理石に埋め込まれた14の銀の星は、「ここで聖母マリアがイエスを産んだ」という碑文と共にその場所を印しています。奥で灯されている15のランプのうち6つはギリシャ人、5つはアルメニア人、そして残りの4つはラテン人のものです。

見学時間:
月〜日曜日、6−18時


• ミルク・グロット(Milk Grotto)

伝説によると、ミルク・グロットは聖母マリアがエジプトに行く前にヘロデ王の兵士たちからイエスを隠し育てた場所で、教会の南西に位置し、柔らかな白い岩を削って造られた変則的な洞窟です。マリアの母乳が数滴地面に滴り落ちて岩を白くしたといわれています。キリスト教徒にもイスラム教徒にも崇められているこのミルクのように白い岩は、癒しの力と女性の子育てを助ける力があるとされています。

見学時間:
月〜日曜日、8−13時・14−16:30


• ラケル廟(Rachel’s Tomb, Masjid Bilal)

この小さな建物は、ヤコブの妻ラケルの墓であるといわれおり、キリスト教徒、イスラム教徒、ユダヤ教徒にとって聖なる場所です。現在の祭壇とモスクはオスマン時代に建てられたもので、エルサレムからヘブロンへ向かう途中の、ベツレヘムの北の境界にあります。


• ダビデの井戸(David’s Wells) 

ベツレヘムの北にあるダビデの井戸は、ダビデ王の兵士がペリシテ軍を破って王にこの水を運んだとされる井戸です。

見学時間:
月〜日曜日、8−17時


• 羊飼いの野(Shepherds’ Field)

ベツレヘムの東2km、ベイト・サフールという町にあります。神の使いの天使たちが多くの天の軍勢と共に舞い降りて、「いと高きところに、栄光が、神にあるように。地の上に、平和が、御心にかなう人々にあるように」と歌いながら羊飼いたちにイエスの聖誕を知らせた場所です。

見学時間:
月〜日曜日、8−11:30・14−17時


• ヘロデオン(Herodion)

ベツレヘム南東6kmの丘にそびえるヘロデ王の要塞跡は、ベツレヘム郊外随一の景色で、死海さえ望むことができます。宿舎、浴場、庭園を囲んだ城壁と町を囲んだ壁で覆われた、当時は豪華絢爛な要塞でした。丘のふもとには大規模な行政の建物と貯水池跡があります。


• ソロモンの池(Solomon’s Pool)

ベツレヘムの南4km、背の高い椰子の木々に隠れるようにソロモンの池はあります。16万立方メートルもの水量を貯水できる、石で造られた長方形の巨大な3つの貯水池です。伝説によるとこれらの貯水池はソロモン王によって造られたとなっていますが、おそらくはヘロデ王の時代のもので、ピラト総督の発案である可能性が多分にあります。
この貯水池は過去には泉や雨水を溜め、エルサレムやベツレヘムに水を供給していました。17世紀のオスマン帝国の要塞、カラート・アル・ブラクはこの貯水池の近くにあり、ソロモンの池の水を守るために建てられました。


• マル・エリアス修道院

エルサレムとベツレヘムの両方の町を望む丘の上に、この僧院はまるで要塞のようにそびえています。6世紀に建てられたものですが、1160年に東ローマ帝国皇帝マヌエル1世コムネノスによって改築されました。伝説によると、イゼベルの報復から逃れたエリヤがここで休んだといわれています。僧院からは南にベツレヘムが、南東にヘロデオンが、そして時には東には谷を挟んで死海を望むことができます。

見学時間:
月〜日曜日、8−11時、13:30−17時


• 聖テオドシウス修道院(St. Theodosius Monastery)

ベツレヘムの東12kmにある村、オベディーヤにあるのがテオドシウス帝が埋葬されている聖テオドシウス修道院です。夢の中で、ヘロデ王のところに戻るなという神のお告げを聞いた賢明な人々が、ここで休んだと言われています。

見学時間:
月〜日曜日、8−12時・13−19時


• マル・サバ

ベツレヘムの東15km、ケデロンの谷を望む岩に建てられたこの壮大な僧院は、真っ先に目に飛び込んでくる素晴らしい景色です。人々はコンスタンティヌス帝の時代の生活様式を未だに続けており、女性が入れないしきたりも変わっていません。僧院は、ビザンティン時代の偉大な修道士、聖サバ(439−532)によって建てられました。


• アルタス

ベツレヘムの南の豊かな村にあります。アルタスという名前は、楽園を意味するラテン語、Hortus に由来しています。十字軍の修道院、教会の土台、アラブ人の要塞など、ローマ、ビザンティン、イスラム、十字軍時代の遺跡が残っています。ここから見るHortus Conclusus 修道院(庭園は一般には開放されていない)と周囲の野や丘の眺望は、まさに圧巻です。


• ベイト・ジャラ(Beit Jala)

ベツレヘムの西2kmにある古風なこの町は古代カナン人の町で、アラム語で「草の絨毯」という意味です。2つの神学校と古い教会や修道院があります。四角い塔と輝くドームのある聖ニコラ教会は特に有名です。Cremisan のサレジオ修道院は図書館を兼ねた寄宿制の学校で、質の良いワインでよく知られています。また、ベイト・ジャラは一級品のオリーブオイルでも名高い町で、温暖な気候と素晴らしい眺めのため、夏の避暑地としても人気の高い町です。


• ベイト・サフール(Beit Sahur)

「羊飼いの村」を意味するこの歴史ある町は、ベツレヘムから東に2、3kmのところにあります。昔は数え切れないほど多くの洞窟にカナン人が住んでいましたが、今では教会や修道院が数多くあります。羊飼いの野、ルツとボアズの野、貴婦人の井戸もベイト・サフールにあります。


• アル・ハデル

葡萄園とイチジクやオリーブの木々に囲まれた小さな町で、1600年に建てられた聖ジョージのギリシャ正教修道院を訪れる巡礼者が多い町です。聖ジョージは病人を治癒し守護を与えるとされる守護聖人のひとりで、この地方では外観に竜を退治する聖ジョージの彫刻を飾るキリスト教の家々も多くみられます。

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