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Palestinian Cities パレスチナの街
ヘブロン:カリール・アルラーマン

ヘブロンは人類が住み続けている世界最古の都市のひとつです。この街のアラビア語名、カリール・アルラーマンとは神の友達を意味します。アブラハムとも深いつながりがあり、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教において聖なる都市とされています。伝説によると、アブラハムはマムレの草原に天幕を移し、妻のサラが亡くなった時にヒッタイト人のエフロンからマクペラの洞窟購入してそこに妻を埋葬しました。ヘブロンの中心に位置するその墓は、代々の長老とその妻の墓となったのです。サラ、アブラハム、イサク、レベッカ、レア、そしてヤコブがこの墓に埋葬されています。

ヘブロンはエルサレムの南、海抜1,000メートルの山間部に位置しています。細く曲がりくねった通り、平屋建ての石の家々、オールド・バザールなど、観光客の興味を引く街です。ガラス工芸、陶器、革製品、綿製品、そして種類豊富な葡萄の産地としてもよく知られています。

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