エルサレムは50世紀もの長い間、世界の都市の女王という栄冠を与えられてきました。エルサレムは神によって選ばれた一神教の防壁として、平和を意味するサーレムという名でアブラハムの時代から聖書に登場します。
サーレムの王はエブス人でしたが、紀元前10世紀にダビデが都市を制圧し、首都とします。エルサレム最初の住人であったカナン人に始まり、この都市には包囲されること50回以上、征服されること36回、そして破壊されること10回という歴史があります。
330年にはコンスタンティヌス帝がエルサレムをキリスト教都市に改宗させ、教会を建立するために母の聖へレナをエルサレムに送りました。 |